mineoで契約しているけれどどうも使いにくい、自分に合っていないと感じていませんか?
もし当てはまるなら、同じ格安SIMのpovoに乗り換えるのも選択肢の一つです。
povoは「ゼロから自分で作るスマホプラン」をスローガンにして、使いたいときに使いたいものを選択できるオーダーメイド式のサービスです。
ここではmineoからpovoに乗り換えるにあたってのメリットやデメリット、乗り換えの手順について解説します。
povoへの乗り換えを検討しているのであれば、参考にしてください。
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mineoからpovoへ乗り換える際のデメリット
mineoからpovoへの乗り換えを検討しているのであれば、いくつかのデメリットがあるので注意してください。
考えられる主なデメリットとして、以下のポイントが挙げられます。
- トッピングの仕方によってはmineoより高くなる
- データ使い放題が高くなる
- データの繰り越しができない
- au回線しか使用できない
- 手続き・サポートがすべてオンライン
具体的にどのような部分がデメリットなのか、以下で詳しく紹介します。
トッピングの仕方によってはmineoより高くなる
povoは他の格安SIMとは違って、基本料はゼロ円です。
スマホを利用したいときに各種トッピングを購入して、データ通信する形です。
ただし、このトッピングの購入方法によっては、mineoと比較して割高になる恐れがあることはデメリットといえます。
mineoとpovoのサービス内容を表にしてまとめると、以下のような形になります。
データ容量(料金) | 時間無制限かけ放題(料金) | |
---|---|---|
mineo | 【音声通話+データ通信】 ・1GB:1,298円 ・5GB:1,518円 ・10GB:1,958円 ・20GB:2,178円 【データ通信のみ】 ・1GB:880円 ・5GB:1,265円 ・10GB:1,705円 ・20GB:1,925円 | ・10分かけ放題:550円 ・時間無制限かけ放題:1,210円 |
povo | データ使い放題(24時間):330円/回 ・1GB追加(7日間):390円/回 ・3GB追加(30日間):990円/回 ・20GB追加(30日間):2,700円/回 ・60GB追加(90日間):6,490円/回 ・150GB追加(180日間):12,980円/回 | ・5分以内通話かけ放題:550円 ・通話かけ放題:1,650円 |
20GB以上の大容量データ通信をする場合、povoと比較してmineoの方がむしろ割安になります。
また、スマホで通話する場合、mineoもpovoもかけ放題オプションがあります。
しかし、同じ金額でもmineoが10分かけ放題に対し、povoは5分以内です。
またかけ放題で比較した場合、povoの方が割高になってしまうので乗り換えには慎重になったほうがいいでしょう。
データ使い放題が高くなる
mineoでは「マイそく」と呼ばれるデータ無制限のプランを提供しています。
povoにもデータ使い放題のプランはありますが、両者を比較するとmineoの「マイそく」の方がお得である可能性が高いです。
mineoとpovoの無制限プランを比較は、以下の表のとおりです。
料金 | |
---|---|
マイそくプラン(mineo) | ・プレミアム(最大3Mbps):2,200円 ・スタンダード(最大1.5Mbps):990円 ・ライト(最大330kbps):660円 ・スーパーライト(最大32kbps):250円 ※スーパーライトはデータ通信のみは対象外 |
24時間データ使い放題(povo) | 330円 |
一見すると、povoの方が値段そのものはリーズナブルな感じがします。
しかし、povoのプランはデータ無制限で利用できるのが、24時間限りである点に留意しなければなりません。
一方のmineoは月額料金です。
つまり、povoで24時間データ使い放題を繰り返し使用すると、mineoの月額料金を超過する可能性があります。
mineoの「マイそくプラン」よりも、povoの24時間データ無制限プランの費用が下回る月間回数は、以下の通りです。
- プレミアム:6回以内
- スタンダード:3回以内
- ライト:2回以内
- スーパーライト:1回でも利用すればオーバー
このようにデータ容量を毎月たくさん利用するのであれば、mineoの「マイそく」プランの方が、povoよりもお得になる可能性が高いでしょう。
データの繰り越しができない
mineoの場合、データ容量が余った際に翌月にデータ繰り越しが可能です。
しかし、povoではトッピングそれぞれに期間が決められています。
その期間が終わる際に。データ容量が余っていたとしてもくりこしはできません。
データ容量を失効してしまうと、料金の無駄遣いになりかねないので注意しましょう。
また、mineoには「フリータンク」というサービスもあります。
mineoユーザーがそれぞれ余ったパケットをフリータンクの中に入れておき、ユーザー同士でパケットをシェアできるサービスです。
自分のパケットを使い切ってしまっても、フリータンクから引き出すことで再び利用できます。
反対に使わずに残ったパケットがあれば、フリータンクに入れることで他のユーザーが使ってくれます。
このような便利なサービスもpovoにはありません。
au回線しか使用できない
mineoの場合、au・ドコモ・ソフトバンクと3大キャリアを全てカバーしています。
よって、どの回線で利用したとしても、繋がりやすくストレスなくデータ通信できる利点があります。
一方のpovoの場合、au回線を利用する格安SIMです。
したがって、条件次第ではデータ通信しづらい、通信速度が遅くてストレスを感じる可能性があるので注意しましょう。
ただし、povoの利用しているau回線は、4G LTE 800MHzで人口カバー率が99.9%です。
また、複数の周波数を同時使用する形をとっているので、基本的には地下鉄や大型商業施設でも利用できるでしょう。
手続き・サポートがすべてオンライン
mineoでは提携店舗が日本全国200店舗以上あります。
オンラインだけでは不安な場合でも店舗に行けば、店員さんと話しながら手続きを進められる安心感がありました。
一方、povoは申し込みなどの手続きはオンラインのみです。
店頭や電話での問い合わせには対応していないので、ユーザーによってはデメリットに感じるでしょう。
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mineoからpovoへ乗り換える際のメリット
mineoからpovoに乗り換えるのはなにもデメリットばかりではありません。
mineoからpovoに乗り換えることで期待できるメリットもあります。
- 通信速度が高い
- 基本月額料金が0円
- 事務手数料や契約解除料が無料
- 自分好みにデータを追加できる
- eSIMが利用できる
それぞれどのようなところがメリットなのか、詳しく見ていきましょう。
通信速度が高い
mineoからpovoに乗り換えることで、通信速度が速くなりストレスなくスマホでデータ通信できるようになるのはメリットです。
mineoとpovoの通信速度について表にして比較してみたところ、以下の表のとおりになりました。
mineo | povo | |
---|---|---|
平均通信アップロード速度 | 12.93Mbps | 17.43Mbps |
平均通信ダウンロード速度 | 55.69Mbps | 93.96Mbps |
5G通信に対応している端末であれば、auで5G対応しているエリアでは5G通信も可能です。
5Gの通信速度は非常に速いといわれています。
光ファイバーをはじめ、有線ネットワークと比較してもそん色ない通信速度が期待されています。
参考:5G(第5世代通信)とは?意味・定義 | ITトレンド用語 | ドコモビジネス | NTTコミュニケーションズ
基本月額料金が0円
povoの基本月額料金はゼロ円です。
データ通信したいときに各種トッピングを購入して、必要なだけの容量を確保する形です。
データ通信をしばらく使用しないのであれば、トッピングを購入しなければスマホ代は一切かかりません。
そこでサブ回線として、povoを利用している方も少なからず見られます。
データ通信の使用頻度が高くなく、月額料金をできるだけ節約したければ、povoへの乗り換えを検討してみるといいでしょう。
事務手数料や契約解除料が無料
mineoからMNP転出するにあたってコストがかからないのもメリットの一つです。
mineoでは解約手数料もMNP転出手数料も無料です。
最低契約期間も設定されていないので、どのタイミングで中途解約しても違約金は発生しません。
さらに、povo2.0に乗り換える際には契約事務手数料が無料です。
通常スマホを新規申し込みする際には、契約事務手数料として3,000円前後請求されるケースは少なくありません。
povoに乗り換えるのであれば、この初期費用をカットできます。
乗り換えに伴うコストが一切かからないので、気軽な気持ちで乗り換えできるでしょう。
自分好みにデータを追加できる
データトッピング | 料金 | 内容 |
---|---|---|
データ使い放題(24時間) | 330円/回 | 購入完了から24時間容量無制限でデータ通信が可能 |
データ追加1GB(7日間) | 390円/回 | 7日間1GB分高速通信が可能 |
データ追加3GB(30日間) | 990円/回 | オートチャージで自動的に追加トッピングが可能 |
データ追加20GB(30日間) | 2,700円/回 | 30日間20GBまで高速通信が可能 |
データ追加60GB(90日間) | 6,490円/回 | 90日間60GBまでの高速通信が可能 |
データ追加150GB(180日間) | 12,980円/回 | 1GB当たり約87円と大容量通信向けのトッピング |
povoは月額料金なしで、データ通信したいときにトッピングを購入して利用可能なデータ容量を追加するシステムです。
つまり、必要な時に必要な容量だけトッピングを追加できます。
過不足なくデータ通信できるので、無駄なく携帯料金を支払えるシステムといえます。
ちなみに、トッピングを購入しなくても、データ通信は可能です。
しかし、送受信の最大通信速度は128kbpsまで制限されるので注意してください。
トッピングで購入したデータ容量を超過した場合も同様です。
eSIMが利用できる
povoはeSIMに対応しているのもメリットの一つです。
従来SIMといえば「SIMカード」といわれるように物理的なカードを端末に挿入して使用する形が一般的でした。
一方、eSIMの場合、端末にあらかじめSIMが内蔵されています。
SIMカードを取り出したり、挿入したりの面倒な作業が必要ありません。
また、デュアルSIMにも対応していれば、1つの端末で2つの回線を使い分けることも可能です。
例えば仕事用とプライベート用に使い分けられるので、従来のように端末を2台持ちする必要がなくなります。
ただし、eSIMで契約するためには、eSIMに対応した端末を用意しなければなりません。
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mineoからpovoへ乗り換える手順
mineoからpovoへの乗り換えを検討した際、その乗り換え方法は誰しも気になるところでしょう。
mineoからpovoに乗り換えるにあたっての手順は以下の流れの通りです。
- 手続きの事前準備
- 「povo2.0アプリ」で本人確認を行う
- MNP予約番号は取得不要(MNPワンストップを申し込む)
- SIM開通手続きを行う
以上4ステップで乗り換えは完了します。
プロセスごとに具体的にどのような手順で手続きを進めるのか、以下で詳しく見ていきましょう。
最後のSIM開通手続きはSIMとeSIMとで手順が異なるので、分けて紹介します。
①手続きの事前準備
povoで申し込み手続きする前に、いくつか用意しておくものがあるのでこちらの手配を進めましょう。
povoで申し込むにあたって必要なものは以下の3つです。
- 本人確認書類
- クレジットカード情報
- 利用端末
本人確認書類として、以下のもののうちいずれか1つを用意してください。
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- 在留カード
運転免許証でも国際免許証は認められていません。
在留カードは90日以上在留期間のあるものが有効です。
povoでは支払い方法として利用可能なのはクレジットカードのみになります。
したがって、申し込み手続きする際にはクレジットカード情報が必要なので、手元に用意してください。
利用可能なクレジットカードは以下の通りです。
- Mastercard
- VISA
- JCB
- アメリカンエキスプレス
- ダイナースクラブ
クレジットカードを持っていない場合には、povoではペイディカードによる支払いを推奨しています。
ペイディカードとは、Paidyが発行している年会費・発行手数料無料のバーチャルカードです。
最短5分で即日発行が可能なので、povoを今すぐ使ってみたいけれどもクレジットカードがないという人向けといえます。
②「povo2.0アプリ」で本人確認を行う
本人確認やお客さま情報の入力手続きでは、povo2.0アプリが必要なのでダウンロードしましょう。
スマホアプリでの手続きになるため、パソコンからは手続きできないので注意してください。
- メールアドレスの登録
- SIMタイプと契約タイプを選択
- クレジットカード情報を入力
上記の順で進んだら、続いて本人確認の手続きです。
カメラアプリの起動を許可して、本人確認書類を撮影してアップロードします。
アップロードが完了すれば、本人確認書類の登録は完了です。
そのまま契約画面へと移るので、必要事項を入力して「ご利用者の確認」画面で「はい」を選択しましょう。
保護者が子供のスマホを契約する場合など、契約者と利用者が異なる場合には「いいえ」を選択します。
後者の場合、追加で必要情報を入力しなければならないので案内に従って作業を進めてください。
最後にSIMカードで契約する人は、SIMカードの配送先住所を入力すれば手続きは完了です。
③MNP予約番号は取得不要(MNPワンストップを申し込む)
MNP乗り換えをする場合、本来であれば現在契約しているキャリアでMNP予約番号の発行手続きが必要です。
しかし、mineoからのMNP乗り換えの場合、MNPワンストップの対象事業者のため、MNP予約番号を取得する必要はありません。
同様に以下で紹介する携帯キャリアの場合、MNPワンストップ対象事業者なのでオンラインでの手続きにMNP予約番号は不要です。
- NTTドコモ
- au
- UQmobile
- povoソフトバンク
- ワイモバイル
- LINEMO
- LINEモバイル
- ジャパネットたかた通信サービス
- 楽天モバイル
- 日本通信SIM
- b-mobile
- mineo
「MNP予約情報」の入力画面で、上部の「MNP予約番号をお持ちでないお客さま」にチェックを入れます。
そして、「現在ご利用中の携帯電話会社を選択してください」の項目では、「その他MVNO」を選択します。
するとmineoのMNP予約手続きページに移行するはずです。
画面の案内に従って手続きを進め完了すると、povoの申し込みページに戻りますので、引き続き契約手続きを進めてください。
これでpovoの新規契約手続きは完了です。
SIMカードで契約した場合、自宅にSIMカードが届くまで待ちましょう。
④SIM開通手続きを行う
新規契約が完了したら、後はSIM開通手続きを行うだけです。
SIM開通手続きはSIMカードとeSIMどちらで手続きしたかで、その後の手順が変わってきます。
- SIMカードの場合
- eSIMの場合
それぞれのSIM開通手続きの手順について解説しますので、以下の情報を参考にしてください。
SIMカードの場合
SIMカードで申し込んだ場合、後日郵送にてSIMカードが届きます。
SIMカードが届き次第、以下の手順でSIM開通手続きを完了させましょう。
- SIMカードの有効か(回線切り替え)手続きを行う
- 使用する端末にSIMカードを差し込む
- 通信利用設定を行う
- 発信テスト用番号(111)に電話をかける
これで開通手続きは完了です。
eSIMの場合
eSIMの場合、SIMカードなしで開通手続きができるのですぐに以下の手順が進められます。
ただしeSIMに対応した端末を準備しましょう。
- eSIMの有効化を行う
- eSIMの設定をする
- 通信利用設定を行う
- 発信テスト用番号(111)に電話をかける
以上の手続きができれば、SIM開通手続きは完了です。
povoにてスマホが利用できる状態になりました。
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mineoからpovoへ乗り換えるタイミング
mineoからpovoに乗り換えるにあたって、おすすめのタイミングがいくつかあります。
おすすめなのは、以下で紹介するタイミングです。
- 毎月のデータ使用量がバラバラなとき
- mineoで適用中のキャンペーンが終了したとき
- 自分が乗り換えたいと思ったとき
それぞれなぜおすすめのタイミングなのか、以下で詳しく見ていきましょう。
毎月のデータ使用量がバラバラなとき
mineoからpovoに乗り換えるおすすめのタイミングとして、月々のデータ使用量が上下動するときが挙げられます。
データ利用が多い月は速度制限がかかってしまいますし、速度制限を避けたければ追加でギガを購入しなければなりません。
逆にあまりデータ通信を利用しない月は、月額料金を無駄に支払っていることになります。
mineoでは余ったデータは翌月に繰り越せるのですが、それ以上の繰り越しはできません。
一方でpovoの場合、データ通信するときに必要な分だけのトッピングを購入する形です。
月によってデータ使用量が違っていても、過不足なく必要なトッピングだけを購入できるので無駄なコストを支払う必要がありません。
mineoで適用中のキャンペーンが終了したとき
mineoでは新規顧客開拓のために、いろいろなキャンペーンを展開しています。
mineoで適用できるキャンペーンが近々終了するのであれば、終了する前にpovoに乗り換えるといいでしょう。
例えばmineoでは、2023年11月現在、「キュンキュン割」と呼ばれるキャンペーンを実施しています。
マイピタのデュアルタイプに申し込むと、月額料金が最大12カ月間528円(税込)が割引になるというものです。
「キュンキュン割」で最初のうちは月額料金がお得になります。
しかし、13カ月目以降は、通常の月額料金に戻ります。
通常料金に戻るのですが、契約者からすると528円(税込)プラスして支払う形になるので損をした気持ちになるのは否めません。
キャンペーン適用期間が終了するタイミングで、povoに乗り換えるのも一考です。
自分が乗り換えたいと思ったとき
mineoからpovoに乗り換えるおすすめのタイミングは、自分が乗り換えたいと思ったときがベストともいえます。
- 何かmineoのサービスに不満を感じた
- 逆にmineoよりもpovoの方が魅力的に感じた
- よりお得になるだろうと思った
上記のようなときに乗り換えるといいでしょう。
これが携帯キャリアであれば、解約月はどのタイミングで解約しても月額料金満額かかってしまうケースが少なくありません。
格安SIMのmineoの場合、解約月の月額料金は日割り計算されます。
よってどのタイミングで解約しても損する心配はありません。
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mineoとpovoは併用もできる
mineoを解約せずに、継続利用しながらpovoと併用することは可能です。
デュアルSIMといって、2枚のSIMを1つの端末に入れることで、mineoとpovoの併用ができます。
mineoとpovoをデュアルSIMで併用するのは、使いようによってはおすすめです。
- mineoとpovoの併用がおすすめな理由
- mineoとpovoを併用する方法
- mineoとpovoを併用した場合のメリット・デメリット
ここではデュアルSIMに関するポイントについて詳しく見ていきましょう。
mineoとpovoの併用がおすすめな理由
複数の格安SIMを併用する場合、通常であればそれぞれの業者で月額基本料が発生します。
つまり、月額料金を二重に支払わないといけません。
しかし、povoなら月額料金はゼロ円です。
データ通信や音声通話が必要になったときだけ、トッピングとしてデータ容量を購入する形です。
したがって、povoを利用しないときには、mineoの月額料金を支払うだけで済みます。
デュアルSIMが必要な時だけ二重払いをし、それ以外はmineoの基本料金だけで済むため、低コストでデュアルSIMの恩恵が受けられます。
mineoとpovoを併用する方法
現在mineoで契約しているのであれば、mineoの契約はそのままpovoで新規契約する形になります。
具体的な手順は以下の通りです。
- デュアルSIM対応のスマホを準備する
- povoのSIMカードを用意する
- スマホの電源を切りカードスロットを引き出す
- povoのSIMカードをスロットに入れる
- 再度スマホの電源を入れる
- APN設定を行う
以上の手順はSIMカードでpovoに申し込んだ場合です。
eSIMで契約した場合、povoからQRコードなどが発行され、そのコードをダウンロードすればいいのでSIMカードの挿入手続きは省略されます。
eSIMはSIMカード2枚よりも短時間で作業できるので、できるだけ早くpovoを利用したい人におすすめです。
mineoとpovoを併用した場合のメリット・デメリット
mineoとpovoを併用する場合、メリットとデメリットの両面があります。
これから主なメリットとデメリットについて紹介しますので、併用しようと思っている人は以下をチェックしてください。
メリット
mineoとpovoを併用する主なメリットとして、以下のようなことが考えられます。
- 使い分けができる
- 異なる回線が利用できる
- 2台持ちの必要がなくなる
デュアルSIMの大きなメリットとして、使い分けのできる点が挙げられます。
仕事用とプライベート用に分けて使用する場合、デュアルSIMは重宝するでしょう。
1つの端末に2枚のSIMを入れるので、携帯を2台持ちする必要がありません。
また、mineoを音声通話、povoをデータ通信専用と使い分けることも可能です。
mineoのかけ放題オプションに入れば、長時間スマホで通話してもそれほど通話料がかさむ心配がありません。
加えて、データ通信が必要な時だけpovoでトッピング購入すれば、月々の携帯代を抑えることができるでしょう。
デメリット
一方でmineoとpovoの併用によって考えられるデメリットは以下の通りです。
- デュアルSIM対応の端末を用意しないといけない
- microSDカードが使えない可能性
現在使っている端末を引き続き使用したければ、デュアルSIMに対応した機種かどうか確認する必要があります。
お手持ちの端末のメーカー公式サイトで、デュアルSIMに対応しているかどうか確認できるはずです。
Androidの場合、Google Pixelシリーズなどは対応しています。
iPhoneの場合、2018年9月発売以降のモデルであれば、eSIMに対応しているのでSIMカードとeSIMの組み合わせによるデュアルSIMの利用が可能です。
microSDカードに対応している端末の場合、2枚目のSIMカードはmicroSDカードと共用になっているモデルがあります。
2枚ともSIMカードにする場合、microSDカードが利用できなくなるので注意してください。
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mineoからpovoへ乗り換える際の注意点
mineoからpovoに乗り換えるにあたって、いくつか注意しなければならないポイントがあります。
- 180日間以上有料トッピングの購入がないと、利用停止や契約解除になる
- その都度トッピングを購入する必要がある
- povoでは端末販売が行われていない
- 乗り換え後はmineoのメールアドレスは使用できない
- サポートはチャットのみ
注意すべきポイントについて以下で解説しますので、乗り換えの際の参考にしてください。
180日間以上有料トッピングの購入がないと、利用停止や契約解除になる
povoは必要な時だけ該当するトッピングを購入し、月額基本料はゼロ円であることが特徴です。
しかし、180日以上にわたって有料トッピングの購入などがなかった場合、利用停止や契約解除になる可能性があるので注意しましょう。
また、そのほかにも過去1年以内に解約したもしくはpovoからキャンセルした場合、契約事務手数料として3,850円(税込)かかる点にも留意してください。
その都度トッピングを購入する必要がある
povoは月額基本料がゼロ円で、必要に応じてトッピングを購入することで利用する格安SIMです。
必要に応じてその都度トッピングを購入しなければならないため、頻繁にデータ通信する人にとって手続きが面倒に感じるかもしれません。
トッピング購入の手順は以下の通りです。
- アプリにログインし、ホーム画面で購入したいメニューをタップ
- 「スワイプして購入を確定する」ボタンが現れるので右にスワイプ
トッピングを購入していない場合でも、データ通信自体は可能です。
しかし、通信速度が最大128kbpsまで制限されるので、使い勝手はかなり悪くなります。
povoでは端末販売が行われていない
他の格安SIMのように、povoでは端末とのセット販売は行っていません。
mineoからpovoに乗り換える際に一緒に端末も買い替えようと思っているのであれば、他のところで端末を購入しなければなりません。
電気量販店やスマホ端末を取り扱っている通販サイトなどで端末を購入しましょう。
乗り換え後はmineoのメールアドレスは使用できない
mineoからpovoに乗り換えたら、mineoの通信サービスは利用できなくなるので注意してください。
その中の一つに、mineoのメールサービスも含まれます。
大手キャリアを中心に、乗り換え後もキャリアメールが引き続き利用できるメール持ち運びサービスを実施しているところもあります。
しかし、mineoではこのようなメール持ち運びサービスには対応していないので、メールは一切利用できません。
一方のpovoではキャリアメールのサービスは行っていません。
mineoからpovoに乗り換えた以降も引き続きメールを利用したければ、Yahoo!メールやGmailなどのフリーメールサービスを利用するといいでしょう。
サポートはチャットのみ
mineoでは問い合わせ方法として、いろいろなメニューを用意していました。
- オンラインチャット
- 店舗での対面相談
- 電話
povoの場合、サポートはチャットのみになります。
チャットで回答を受けて、自分で実行する形になるので店員のサポートなどが受けられません。
また、チャットの問い合わせですが、9〜21時の受付となっている点にも注意してください。
21〜9時の夜間は、SIMカードの紛失などに関する問い合わせのみになります。
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mineoからpovoへ乗り換える際のよくある質問
最後に、mineoからpovoに乗り換えるにあたってよくある質問についてまとめました。
- mineoからMNP転出するときの手数料はかかる?
- 乗り換えにはどのくらいの時間がかかる?
- povoへの乗り換えがおすすめな人は?
- povoを短期解約するとどうなる?
気になる項目があれば、以下の回答を参考にしてください。
mineoからMNP転出するときの手数料はかかる?
mineoでは2021年4月1日から、MNP転出手数料を一律無料にしました。
また、mineoでは解約精算金も発生しません。
つまり、どのタイミングでpovoに乗り換えたとしても、mineoで何らかの費用は発生することはありません。
povoでも契約事務手数料は原則無料なので、mineoからpovoに乗り換えるにあたってコストはかかりません。
ただし、過去1年以内に解約したりpovoからキャンセルされたりした、同一名義で5回線契約しさらに追加で契約する際には1回線当たり3,850円(税込)の契約事務手数料がかかります。
乗り換えにはどのくらいの時間がかかる?
当日から数日です。
SIMカードを希望した場合は、自宅に届くまで待たなければなりません。
申し込み手続き完了のタイミングやお住まいの地域などで多少変わってきますが、povoではSIMカードを最短配送先の設定の完了した翌日に自宅に届きます。
mineoから乗り換えの場合には、SIMの有効化は9時30分から20時の間に行わなければなりません。
20時過ぎた場合、翌日9時30分から回線切り替えの手続きをすることになるので日をまたぐ形になるので注意してください。
povoでは契約手続きを順次行っています。
このため、混雑時には契約手続きが完了するまでに数日かかる場合もあることはあらかじめ了承してください。
povoへの乗り換えがおすすめな人は?
povoへの乗り換えがおすすめな人として、以下のようなタイプが挙げられます。
- データ通信容量が月によってムラがある
- 安定した通信環境でデータ通信したい
- テザリングをしばしば行う
- オンライン手続きに抵抗がない
povoの場合、基本料金がゼロ円で必要な時にトッピングを購入してデータ通信や音声通話する形になります。
月によってたくさんデータ通信する場合もあれば、ほとんど使わない月もある人はpovoに乗り換えれば、必要な容量だけ購入する形になるので無駄なく利用できます。
povoでは1GBや3GBのような低容量トッピングもラインナップしています。
例えば、自宅や職場にWi-Fiがある人なら、普段はWi-Fiでデータ通信をして、外出時にスマホを利用したいときだけトッピングを購入するといった使い方が可能です。
また、格安SIMを使用したいけれども、通信品質にもこだわりたいと思っているのであれば、povoへの乗り換えを検討してみる価値があります。
mineoの場合、大手キャリアの回線を間借りする形でサービス提供しています。
したがって、混雑時などは通信速度が低下して、データ通信する際にストレスを感じるかもしれません。
povoはauのサブブランドなので、au回線が利用できます。
自社回線を利用した格安SIMなので、いつデータ通信しても比較的通信速度や通信品質の面で安定しています。
当ページでも通信速度を紹介していますが、mineoと比較して通信速度の速いことが多いです。
加えてpovoでは、テザリングを無料で利用できるので、モバイルWi-Fiを探している人にもおすすめです。
外出先でのパソコン作業や、リモートワークでたまには自宅以外の場所で仕事をしたい人にとっては、povoへの乗り換えを検討してみてもいいでしょう。
通勤・通学中に動画配信サービスをよく利用する人も、パソコンとpovoのスマホをつないで鑑賞できます。
ただし、povoはオンラインチャットのみの問い合わせ対応になります。
店員さんと対面で話しながら問題解決したい人にとっては不向きです。
しかし、オンライン問い合わせに別に抵抗がない、基本自分で問題解決できると考えているのであればpovo向きといえます。
povoを短期解約するとどうなる?
povoでは基本的に契約事務手数料は無料です。
しかし、過去1年以内に解約した、もしくはpovoからキャンセルされた場合、再契約すると1回線当たり3,850円(税込)の契約事務手数料が発生します。
短期で解約したり再契約を繰り返したりすると、余計なコストがかかってしまうので注意してください。
また、povoを短期解約した場合、KDDIの契約審査ブラックリストに載る可能性があるので注意しましょう。
KDDIの携帯電話サービスには、auやpovoのほかにもUQモバイルがあるので、これらの格安SIMに乗り換える際に契約審査を通過できない恐れがあります。
一方で、povoは最低契約期間の設定はしていません。
一度短期解約しただけでは、即ブラックリストに入る可能性は低いとみられています。
ただし、何度も短期解約を繰り返すとブラックリストに載ってしまい、今後の乗り換えに支障をきたす恐れがあることは理解しておきましょう。
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mineoからpovoへ乗り換えまとめ
povoはauのサブブランドとして提供されている格安SIMサービスです。
auの自社回線を利用しているので、ほかのキャリアの通信設備を間借りしている格安SIMと比較して通信速度は早く安定しています。
また、povoは月額基本料ゼロ円で、必要に応じてトッピングを購入する形をとっているのも特徴です。
スマホをそれほど使わなければ、トッピングを購入せずにスマホ代ゼロ円で余計なコストがかかりません。
しかし、mineoのように実店舗がなく、問い合わせや手続きが全てオンラインでの対応になる点は、人によっては不便に感じることもあるでしょう。
また、トッピングのやり方によっては、mineoよりもコストが高くつく可能性があるので、乗り換える際は慎重に検討したほうがいいです。
もしもmineoからpovoへの乗り換えに迷っているのであれば、デュアルSIMといって、mineoとpovoを併用して試してみる方法もあります。
両者のいいとこどりができるので、デュアルSIMも検討してみるといいでしょう。
その他、mineoからLIBMOへ乗り換えに興味のある方はこちらの記事で解説しています。
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