第4のキャリアとして自社回線を持つ楽天モバイルと、大手キャリア・ソフトバンクが提供する格安SIMとして注目を集めるLINEMO。
どちらも人気の高いキャリアです。
では、そんな楽天モバイルからLINEMOに乗り換えるとどんなデメリットやメリットがあるのでしょうか?
この記事では、楽天モバイルとLINEMOの特徴やサービスを比較して解説します。
どのような方におすすめなのか、どのような手順で乗り換えるのがいいのか、LINEMOへ乗り換えるベストタイミングなどについても触れています。
楽天モバイルからLINEMOへの乗り換えを検討している方参考になれば幸いです。
LINEMOへの乗り換えを検討している方はLINEMOの対応機種についてもご覧ください。
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- ドコモからLINEMOへ乗り換える
- auからLINEMOへ乗り換える
- ソフトバンクからLINEMOへ乗り換える
- UQモバイルからLINEMOへ乗り換える
- ワイモバイルからLINEMOへ乗り換える
- mineoからLINEMOへ乗り換える
- IIJmioからLINEMOへ乗り換える
- LINEモバイルからLINEMOへ乗り換える
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楽天モバイルからLINEMOへ乗り換える際のデメリット
スマホのキャリアを乗り換えるということは、当然ですがデメリットがあるものです。
これまで利用していたキャリアで受けていたサービスなどは受けられなくなりますし、新たなキャリアと契約することで、新たなサービスを受けることができるようになります。
では、実際に楽天モバイルからLINEMOに乗り換える際には、どのようなLINEMOのデメリットが発生するのかを具体的に紹介していきましょう。
- データ無制限プランがない
- 通話し放題のアプリが使えなくなる
- ショップでの対面対応がない
- 楽天ポイントの還元率が下がる
- 端末の販売がない
データ無制限プランがない
楽天モバイルからLINEMOへ乗り換えた場合の大きなポイントとして、データ無制限のプランが使えなくなるという点が挙げられます。
まずは楽天モバイルとLINEMOの料金プランを紹介しておきましょう。
【楽天モバイルの料金プラン】
プラン名 | データ量 | 月額料金 |
---|---|---|
Rakuten最強プラン | 3GB以下 | 1,078円 |
3GB超~20GB以下 | 2,178円 | |
20GB超 | 3,278円 |
【LINEMOの料金プラン】
プラン名 | データ量 | 月額料金 |
---|---|---|
ミニプラン | 3GBまで | 990円 |
スマホプラン | 20GBまで | 2,728円 |
どちらのキャリアも料金プランはシンプルです。
楽天モバイルは1つ、LINEMOはミニプランとスマホプランの2つと絞り込まれていますので、料金プランで悩むことがないというのは共通している特徴といえます。
楽天モバイルの料金プランは1つで、毎月利用したデータ量でその月の基本月額料金が決まる形になっています。
データ量は、3GB以下、3GB超~20GB、20GB超の3つに分けられており、1ヶ月のデータ利用量が20GBを超えると、どれだけデータを利用しても料金は変わりません。
一方LINEMOの料金プランは2つで、データ利用料が3GBまでのプランと20GBまでのプランです。
LINEMOにはデータ無制限のプランがないため、毎月20GB以上利用している方、または使う月は20GBを超えるという方は、データ超過した分は追加で購入する必要があり、この点はデメリットといえるでしょう。
反対に、毎月の利用データ量が20GBを超えることはめったにないという方にとっては、自分に合ったプランを選べば大きなデメリットはないということになります。
通話し放題のアプリが使えなくなる
楽天モバイルを利用する大きなメリットとして、国内通話が原則無料になるアプリが利用できるという点があります。
楽天モバイルが提供している「Rakuten Link」というアプリを使用すれば、同じく「Rakuten Link」を使用している方はもちろん、ほかのキャリアのスマホや、固定電話に対する発信に関してもすべて無料で通話が可能です。
一部通話料金が発生する電話番号もありますが、日常的に利用する電話番号に関してはほぼ無料で通話可能ですので、楽天モバイルを使用していれば、原則通話料は不要ということになります。
LINEMOに乗り換えた場合、当然ですがこのRakuten Linkは利用できなくなります。
LINEMOにも国内通話かけ放題のオプションサービスはありますが、こちらは月額税込み1,650円の有料サービスです。
もちろんLINEアプリなどで通話をすることができればその分は通話料無料となりますが、これは相手のLINE IDを知っていることが条件であり、固定電話相手の通話には利用できません。
スマホで通話する機会が多いという方は、楽天モバイルからLINEMOに乗り換えることで、通話料という点で大きなデメリットが発生すると考えられます。
ショップでの対面対応がない
楽天モバイルとLINEMOの違いとして挙げられるのが、ショップでの対面対応の有無です。
楽天モバイルは自社が持つショップに加え、全国各地にあるビックカメラやヨドバシカメラといった家電量販店にもショップがあります。
2024年5月時点で、東京都内だけでも100を超えるショップがあり、店頭で各種手続きが可能です。
もちろんスマホの契約や契約内容の変更、操作やサービスに関しては、インターネット上でも確認することは可能ですが、インターネット環境がない方、インターネットで調べるのが苦手な方などは、こうしたショップがあるというのは安心感につながります。
一方、LINEMOは原則オンラインですべての手続きを行う格安SIMとなります。
ショップというものはなく、店頭で担当者に話を聞きながら諸々の手続きを進めるということができません。
オンラインでの契約などに慣れているという方には大きな問題ではありませんが、インターネットを利用するのが苦手、またはインターネットの環境がないという方にはデメリットとなるでしょう。
楽天ポイントの還元率が下がる
楽天モバイルは、運営しているのが楽天グループの会社となりますので、楽天グループを利用した場合の特典が大きいのがメリットとして挙げられます。
そんなメリットの中でも分かりやすいのが楽天ポイントです。
楽天モバイルを利用することで、支払う月額料金に関しても100円(税別)あたり1ポイントの楽天ポイントが付与されます。
また、楽天モバイルを利用していると、楽天市場での買い物で発生するSPU(楽天スーパーポイントアッププログラム)での還元率が大幅にアップします。
楽天モバイルと契約をしているだけでポイントは+2倍、さらにダイヤモンド会員となれば+3倍、楽天モバイルのキャリア決済を税込み2,000円以上利用した月はさらに+0.5倍など、楽天ポイントの還元率は大幅にアップします。
この楽天ポイントは、楽天モバイルの月額利用料金の支払いにも還元できますので、楽天市場をはじめ、楽天グループのサービスをよく利用するという方は、毎月のスマホ料金がほぼ自動的にお得になるのです。
LINEMOに乗り換えてしまうと、こうした楽天ポイントの還元率アップのサービスはすべて利用できなくなります。
普段の生活で楽天グループをあまり利用していない、楽天ポイントがほぼ貯まらないという方にはあまり関係ないかもしれませんが、ある程度楽天ポイントを活用しているという方にとっては大きなデメリットとなる可能性があります。
端末の販売がない
ここまで楽天モバイルからLINEMOに乗り換える際のデメリットをいくつか紹介してきましたが、その中でも料金面と同様に大きなポイントとなるのが端末の販売に関してです。
楽天モバイルは格安SIMではなく、自社回線を持つキャリアです。
さらに、各メーカーの端末も自社で販売をしています。
Android端末はもちろん、iPhoneの最新機種に関しても、ほかの格安SIMと比較すれば、かなり早い段階で購入できるようになります。
一方、LINEMOでは端末の販売は行っていません。
LINEMOを利用する場合は、LINEMOと契約する前に、LINEMOで利用できる端末を自分で用意する必要があります。
端末を自分で用意する場合にはいくつかの方法が考えられます。
現在楽天モバイルで使用している端末をそのまま利用する、LINEMOで動作確認済の白ロム端末を入手する、LINEMOで動作確認済の端末を中古で入手するなどです。
楽天モバイルからLINEMOに乗り換える手続きだけではなく、こういった端末の準備を自分で行う必要がありますし、中にはSIMロック解除なども自分で行う必要性が生じます。
LINEMOに乗り換えた後も、機種変更をしたくなった場合はLINEMOでは端末を購入できないので、自分で新たな端末を探し、別途購入する必要があります。
端末を準備するという点では、楽天モバイルの方が手に入れやすく、LINEMOに乗り換える場合のデメリットとなるでしょう。
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楽天モバイルからLINEMOへ乗り換える際のメリット
楽天モバイルからLINEMOに乗り換える際にはいくつかのデメリットがあります。
特にデータ無制限のプランがない、端末の販売がないという点は、乗り換える際に考えなければいけない大きなポイントといえます。
一方、LINEMOに乗り換えるメリットがあるのも事実です。
ここからはそんなメリットに関して解説していきましょう。
- 通信品質、通信速度が向上する
- LINE利用時のデータ容量が無制限
- データ容量を気にする必要がない
- 支払い方法が豊富
通信品質、通信速度が向上する
LINEMOの大きな特徴として、ほかの格安SIMと比較すると通信品質が高く、通信速度が速いという特徴があります。
LINEMOはソフトバンクのグループ会社が運営している格安SIMとなります。
そのため、ソフトバンクの回線を、ほぼソフトバンクと同レベルで使用できるというのが大きなメリットです。
一般的な格安SIMは、大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)から回線の一部を借りて通信サービスを提供しています。
もちろん借りているだけですので、本家である大手キャリアと同等の通信状況というわけではありません。
また、その通信環境を契約している方で分け合うため、どうしても通信速度や通信品質は大手キャリアほどではなくなってしまうという特徴があります。
LINEMOはそんな格安SIMのデメリットがほぼない格安SIMのひとつとなります。
実際にLINEMOの通信品質や通信速度がどの程度のものか、データを紹介しておきましょう。
格安SIM | 下り平均 | 上り平均 |
---|---|---|
LINEMO | 63.15Mbps | 14.73Mbps |
ワイモバイル | 89.05Mbps | 17.06Mbps |
UQモバイル | 106.86Mbps | 17.28Mbps |
OCN モバイル ONE | 40.0Mbps | 11.66Mbps |
IIJmio | 43.5Mbps | 9.95Mbps |
上の表の数値は、実際に格安SIM利用しているユーザーが、自ら報告した通信速度のデータをまとめているサイト、『みんなのネット回線速度』で公表されているデータです。
もちろん正確な通信速度を計測したデータではありませんし、データを計測した地域や時間帯でも速度は変わりますので、この表を持って格安SIMごとの通信速度や通信品質が確定するというわけではありませんので、この点はご理解ください。
格安SIMごとの通信速度を決定づけるデータではないものの、ある程度参考になるデータとして見た場合、有名な格安SIMの中でも上位の通信速度を計測していることが分かります。
ちなみに今回の集計で、LINEMOを超える通信速度をマークしているY! モバイルはLINEMOと同じくソフトバンクの子会社ですし、UQモバイルはauの子会社である格安SIMです。
やはり、親会社が大手キャリアである格安SIMは、基本的に通信品質や通信速度という点で高い数値であるという傾向は間違いなくあるようです。
LINE利用時のデータ容量が無制限
LINEMOを利用する大きなメリットとして、LINE利用時のデータ容量が、毎月のデータ使用量に反映されないという点が挙げられます。
つまり、LINEアプリに関してはデータ容量無制限ということです。
LINEMOと契約すると、無料で「LINEギガフリー」というサービスが利用できます。
このLINEギガフリーは、特に手続きや操作が必要なサービスではありません。
LINEアプリから利用するサービスに関しては、データ量を消費しなくなるというサービスです。
LINEによるトークや、LINEアプリを利用した通話などは全て無料で無制限で利用ができるということになります。
ただし、LINEアプリからでも、一部他サイトを閲覧する(LINE経由でニュース記事を読むなど)場合、その閲覧に関してはデータを消費するのでご注意ください。
普段の連絡はLINEで行う方も増えているかと思いますし、近年では仕事のやり取りもLINEが中心という方も増えているかと思います。
LINEの利用率が高いという方にとって、このLINEギガフリーを利用できるというのは大きなメリットとなるでしょう。
データ容量を気にする必要がない
楽天モバイルの料金プランは1つで、そのプランの中で段階的に月額基本料金が変動する形になります。
そのため、その月のデータ利用量によって、スマホ利用料が変わるということもあり、常に自分がどの程度データを使用しているかが気になるという方もいるでしょう。
特に毎月のデータ利用量が3GB前後の方、20GB前後の方にとって、毎月の使い方次第で大きく月額利用料が変わるというのは気になるものです。
その点LINEMOの料金プランは2つしかありません。
契約しているプランの中で、月額基本料金が毎月変わるということはないので、データ利用量を気にしながらスマホを利用するということはほとんどなくなるでしょう。
自身のデータ利用量を気にしながらスマホを使用するのは意外と負担が大きいものです。
こうした負担から解放されるのはメリットといえます。
支払い方法が豊富
楽天モバイルは楽天グループのキャリアのため、料金の支払い方法に関してもほかの格安SIMとは違う点があります。
楽天モバイルの月額利用料金の支払い方法としては、各種クレジットカード、口座振替などが選べますが、楽天モバイルのメリットを最大限利用できるという点では楽天カードを利用するのがベストということになります。
これは楽天グループならではのサービスではありますが、同時にほかのクレジットカード会社で決済するケースとの差になってしまい、ほかのクレジットカード決済などではやや不利になるということでもあります。
LINEMOの月額利用料の支払いは、楽天モバイル同様にクレジットカード、口座振替に加え、PayPayからも支払うことができます。
クレジットカード会社ごとにサービスに差が出るようなこともなく、またPayPayというほかの支払い方法もあることから、より利用しやすいと考えられます。
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楽天モバイルからLINEMOへの乗り換え手順
楽天モバイルからLINEMOに乗り換えるには、メリットやデメリットがあります。
こうした各条件を比較検討した上で、楽天モバイルからLINEMOに乗り換えると決めた場合、どのような手順で乗り換えるのか。
この手順をまずは紹介しておきましょう。
- 端末が利用できるか確認する
- MNP予約番号の発行は不要
- LINEMO公式サイトで申し込み
- 開通手続き・初期設定をする
楽天モバイルからLINEMOへの乗り換え手順を簡潔に説明すれば、上記の4ステップということになります。
それぞれの手順の方法や、その手順を行う際のポイントなどを紹介していきましょう。
端末が利用できるか確認する
楽天モバイルからLINEMOに乗り換える場合、まず必要になるのが端末の準備です。
前述のとおり、LINEMOでは端末の販売を行っていません。
そこで、現在楽天モバイルで利用している端末が、LINMOでも引き続き利用できるかどうかの確認をする必要があります。
LINEMOで利用できる端末かどうかは、LINEMOのHPにある「動作確認端末」のページで確認が可能です。
仮に動作確認端末に掲載されている端末でも、一部の端末を利用する場合にはSIMロック解除をする必要があるケースもあるのでご注意ください。
【SIMロック解除が不要な端末】
- 2021年10月1日以降に発売された端末
- 楽天モバイルで購入した端末
【SIMロック解除が必要な可能性がある端末】
- 2021年9月以前にドコモ・auで発売が開始された端末
SIMロックに関しては、かつては大手キャリアが自主的にかけていましたが、2021年10月1日以降に発売された端末に関しては、法律上SIMロックがかけられなくなっています。
ですから、2021年10月以降に発売された端末であれば、原則SIMロックはかかっていないはずです。
また、楽天モバイルは、市場に参入した時点でSIMロックに反対するスタンスでしたので、自社で販売する端末には一切SIMロックをかけていません。
楽天モバイルのみで販売されている限定商品もSIMロックはかかっていないのでご安心ください。
LINEMOで利用する端末と考えた場合、SIMロックの解除が必要な端末は、ドコモかauのSIMロックがかかっている端末のみです。
ソフトバンクのSIMロックがかかっていても、LINEMOではソフトバンク回線を利用するので、原則問題はありません。
2021年10月以前に発売された端末の中には、ドコモやauのSIMロックがかかっている可能性があるので、こうした端末を利用する予定の方は、動作確認済の端末であってもSIMロックの解除が必要です。
SIMロックがかかっているかどうかは、端末上の操作でも確認可能なので、事前に確認しておきましょう。
MNP予約番号の発行は不要
手元にある端末がLINEMOでも利用できる端末であることが確認出来たら、乗り換えの手順に移っていきます。
他社から乗り換えとなると、MNPを利用しての乗り換えが基本となります。
この場合、現状契約しているキャリア(楽天モバイル)からMNP予約番号を発行してもらうというのが基本的な手順ですが、楽天モバイルからLINEMOに乗り換える場合は、このMNP予約番号の発行手続きは不要です。
楽天モバイルもLINEMOもMNPワンストップ方式対応キャリアですので、MNP予約番号の発行手続きは不要で、いきなりLINEMOに申し込みをすることでMNPが可能となっています。
楽天モバイルからLINEMOへの乗り換えの場合、ワンストップで乗り換え可能ですので、まずはLINEMOで利用できる端末が用意できたら、LINEMOへの申し込みの準備を始めましょう。
LINEMOへの申し込みで必要になるのは本人確認書類です。
LINEMOの申し込みで必要になる本人確認書類に関して紹介しておきましょう。
SIMカード申し込み | eSIM申し込み | |
---|---|---|
本人確認書類 | 運転免許証 マイナンバーカード パスポート※(2020年2月4日以降に申請) 旧型パスポート(2020年2月3日以前に申請) 住民基本台帳カード※ 身体障がい者手帳 療育手帳 精神障がい者手帳 | 運転免許証 運転経歴証明書 マイナンバーカード 旧型パスポート(2020年2月3日以前に申請) |
補助書類(いずれか1点) | 住民票記載事項証明書(原本) 公共料金領収書(本人名義・電気・ガス・水道・NHK) |
必要となる本人確認書類は上記の通りです。
SIMカードを申し込むか、eSIMを申し込むかで必要となる本人確認書類が異なる点は覚えておきましょう。
気を付けたいのがパスポートです。
新型と旧型の違いは、査証ページの背景が白(旧パスポート)か、葛飾北斎の富嶽三十六景が描かれている(新パスポート)かでも見分けることができます。
補助書類が必要となるのは「新パスポート」ですので間違えないようにご注意ください。
もう一つ、補助書類で気を付けたいのが公共料金の領収書です。
「請求書」ではなく「領収書」を準備してください。
発行が3ヶ月以内のもののみ有効です。
また、公共料金の領収書が補助書類となるのは、申込者本人名義の領収書のみです。
ご家族と同居で、ご家族の方名義の領収書では補助種類として認められませんのでご注意ください。
利用できる端末、本人確認書類の準備ができたら、LINEMOへ申し込みを行いましょう。
LINEMO公式サイトで申し込み
LINEMOへの契約申し込みは、店頭などでの申し込みはなく、すべてオンライン申し込みとなります。
まずはLINEMOの公式サイトへ行きましょう。
公式サイトから申し込み画面に飛べば、そこからは原則画面の指示通りに進めば問題ありません。
注意すべき点としては、申し込みをPCから行うと、eSIMの申し込みができないという点と、メールアドレスを用意しておく必要がある点です。
eSIMを申し込む場合はPCやタブレットからでは申し込めません。
スマホを使用して申し込み手続きを行いましょう。
申し込みにはメールアドレスが必要となりますが、原則キャリアメールを使用できません。
キャリアメール以外のメールアドレスを用意し、またそのメールアドレスの受信設定も確認しておきましょう。
申し込みの手続きの中で、登録したメールアドレスにワンタイムパスワードが届き、そのパスワードの入力が必要になります。
きちんとLINEMOからのメールが受信できる状態にしておいてください。
後は、本人確認書類を画像化してアップロードすれば申し込みは完了です。
申し込みが完了すると審査が行われ、審査に通れば契約は成立です。
後日自宅にSIMカードが届く形になります。
開通手続き・初期設定をする
自宅にSIMカードが届く、もしくはeSIMでの契約が成立すれば、あとは開通手続きと初期設定ということになります。
その手順を簡単に解説していきます。
- 開通手続きを行う
- スマホの電源を切りSIMカードを差し替える
- 電源を入れ初期設定を行う
- 初期設定完了後スマホを再起動する
- LINE連携を行う
SIMカードが手元に届いたら、まずはLINEMOの開通設定を行います。
開通設定はオンラインもしくは電話で手続きが可能です。
【オンライン手続き】
- 受付時間 9:00~22:30
- 商品発送お知らせメールに記載されているURLから手続き可能
- 手続きに必要な時間 15分程度
【電話手続き】
- 受付時間 10:00~19:00
- SIMカードに同梱されている冊子に記載の電話番号に電話をする
- 手続きに必要な時間 1~2時間
オンライン手続きの方が早く完了しますので、オンラインで開通手続きをするのがおすすめです。
SIMカードの差し替えを行う前に、特にiPhoneを利用している方はWi-Fi環境を整えておきましょう。
iPhoneの場合、この後の初期設定でこのWi-Fi環境が必要になります。
Androidの場合は原則Wi-Fi環境は不要です。
初期設定に関しては、iPhoneとAndroidで手順や方法が若干異なります。
iPhoneの場合はiOSのアップデート、Androidの場合はAPN設定が必要となりますが、いずれも数分程度で完了する簡単な操作ですので、LINEMOの公式サイトなどで方法を確認しておきましょう。
なお、ソフトバンクやワイモバイルから乗り換える場合は、LINEMOのAPN設定は不要です。
LINEMOのSIMカードを挿入し、初期設定が完了したらスマホを再起動し、スマホ上部に表示される通信事業者名がLINEMO(iOSの場合SoftBank表記になるケースがある)になっていることを確認しましょう。
LINEMOで開通したことを確認出来たら、最後にLINEと連携をします。
方法は簡単で、LINEMO公式LINEを友達登録し、MyMenuとの連携を行います。
こうすることでいちいちMyMenuを開かなくても、LINEアプリでいろいろな情報が見られるようになります。
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楽天モバイルからLINEMOへ乗り換えがおすすめな人
楽天モバイルは第4のキャリアとして自社回線を持ち、楽天グループならではのサービスも多いキャリアです。
そんな楽天モバイルからLINEMOに乗り換えるには、いろいろな事情があるかと思いますが、どんな方が乗り換えに向いているのかという点を考えていきたいと思います。
- 通信品質を上げたい
- 月額料金を固定にしたい
- LINEの利用が多い
- PayPayをよく使っている
通信品質を上げたい
スマホを使う以上、やはり気にすべきは通信エリアや通信速度といった通信品質でしょう。
LINEMOは親会社が大手キャリアのひとつのソフトバンクであり、そのソフトバンクとほぼ同等の通信品質で利用できる格安SIMです。
一般的に格安SIMは、この通信品質という点で大手キャリアに敵わない部分があり、それが乗り換えを考えさせるポイントとなりますが、LINEMOは格安SIMでありながら大手キャリア並みの通信品質を手にすることができます。
現在の通信品質に満足していないという方は、LINEMOに乗り換えて、その通信品質を比較してみるのも通信品質を改善させるひとつの方法となるかもしれません。
月額料金を固定にしたい
楽天モバイルの料金プランは選択肢がなく、1つのプランを利用するしかない状況です。
その1つのプラン内で、その月に使用したデータ通信量次第で月額基本料金が変動するという形です。
もちろん楽天のようなプランも使いやすいプランではありますが、反面自分のデータ利用料の管理が難しいプランとも言えます。
使おうと思えばいくらでもデータを使えてしまうプランであり、データ使用量を気にしないようになってしまうと、どうしてもスマホ料金は高額になります。
LINEMOでは比較的シンプルな構造のプランが2つ用意されています。
プランの中でデータ使用量の上限が決まっていますので、ある程度データ量を意識しながら利用ができますし、無駄に料金を支払うというケースも少なくなります。
特に、毎月のデータ量が3GBで収まるという方は、ある程度固定された月額料金で利用することが可能です。
上限3GBのミニプランの月額基本料金は、楽天モバイルの月額基本料金よりも安くなるので、こういった方には特におすすめです。
LINEの利用が多い
LINEMOの大きなポイントとしては、何よりLINEの利用はデータ利用量に加算されないというLINEギガフリーがあることでしょう。
日常的な連絡事項のほとんどをLINEで行っているという方にとっては、このLINEギガフリーのサービスは非常に大きなサービスとなります。
加算されるのはLINE以外で使用したデータ量ですので、これまでよりも低いデータ利用量でも十分に足りるという可能性もあります。
LINEの使用頻度が高いという方には、特に乗り換えがおすすめとなります。
PayPayをよく使っている
LINEMOはソフトバンクのグループ会社であり、特に結びつきが強いのがPayPayのサービスとのつながりです。
LINEMOの月額料金はPayPay残高での支払いにも対応していますし、期間限定のキャンペーンで、PayPayポイントが当たるキャンペーンもたびたび行われています。
現在QRコード決済サービスは、いろいろなサービスが提供されていますが、中でもPayPayをよく使っているという方にとっては、使いやすい上にお得になるケースが多いといえるでしょう。
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楽天モバイルからLINEMO乗り換えで使えるキャンペーン
LINEMOでは多くのキャンペーンが常時開催されています。
期間限定のキャンペーンもあるため、常に同じキャンペーンが行われているわけではありませんが、それでも常時複数のキャンペーンを行っているのは間違いありません。
そこで楽天モバイルからLINEMOに乗り換えた場合に利用できるキャンペーンに関して紹介していきましょう。
- 通話オプション割引キャンペーン2
出典:LINEMO
キャンペーン名 | 通話オプション割引キャンペーン2 |
---|---|
終了日 | 終了日未定 |
条件 | 受付期間内にLINEMOへ新規、他社からの乗り換え(MNP)、ソフトバンクまたはワイモバイルからの乗り換えで契約すること |
内容 |
「通話準定額」(税込550円/月)がLINEMO契約月を1カ月目として7カ月目まで無料で利用できる。 「通話定額」(税込1,650円/月)がLINEMO契約月を1カ月目として7カ月目まで月額1,100円(税込)で利用できる。 |
LINEMOには通話定額のオプションが2つ用意されています。
ひとつは「通話準定額オプション」で、通話時間が5分以内の国内通話に関しては無料となるオプション、もうひとつは時間無制限で無料となる「通話定額オプション」です。
この2つのオプション料金が、一定期間割引されるのがこちらのキャンペーンとなります。
通常料金(月額) | キャンペーン料金 | |
---|---|---|
通話準定額オプション | 550円 | 0円 |
通話定額オプション | 1,650円 | 1,100円 |
キャンペーン料金が適用されるのは、LINEMO契約月を1ヶ月目として、7ヶ月目まで。
それ以降は通常料金に戻ります。
どちらのオプションを利用する場合でも、期間中総額で4,000円近い料金が値引きされることになりますので、おすすめのキャンペーンとなります。
利用を希望する場合は、申し込みにおいてどちらかのオプションを選択するだけです。
特にほかの手続きは不要ですので利用しやすいキャンペーンといえるでしょう。
なお、LINEMOのキャンペーンが適用されないケースもあるため、事前に原因を確認しておきましょう。
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楽天モバイルからLINEMOへ乗り換える際のよくある質問
楽天モバイルからLINEMOへの乗り換えを考えている方もいらっしゃるかと思います。
そんな方の中には、上記のような疑問点があるのではないでしょうか?
そこでこれらの疑問に対してQ&A方式で返答していきたいと思います。
- 楽天モバイルを解約するとポイントはどうなる?
- 楽天モバイルのSIMカードはどうする?
- 楽天モバイルの途中解約の手数料は?
- 楽天モバイルを解約するときの注意点は?
- 楽天モバイルから乗り換えるタイミングはいつがいい?
- 楽天モバイルとLINEMOはデュアルSIMで併用可能?
楽天モバイルを解約するとポイントはどうなる?
楽天モバイルを利用するメリットの一つとして、楽天ポイントの還元率が高くなるというものがあります。
この還元率アップは、あくまでも楽天モバイルと契約していることが条件となりますので、楽天モバイルからLINEMOに乗り換えた時点で還元率は下がるということになります。
楽天モバイルを利用していることで、楽天スーパーポイントアッププログラムでは、+2倍~+3.5倍という高い還元率になりますが、LINEモバイルに乗り換えればこの還元率は適用されません。
もちろん楽天ポイント自体が消滅したり、使えなくなるということはありませんのでこの点は安心です。
楽天モバイルのSIMカードはどうする?
楽天モバイルからLINEMOに乗り換えると、当然ですがそれまで使用していた楽天モバイルのSIMカードが余るということになります。
このSIMカードの処分方法に関して紹介しておきましょう。
楽天モバイルのHPを確認すると、不要になったSIMカードは、利用者が住む自治体の分別ルールに合わせて破棄してくださいと明記されています。
SIMカードを破棄する場合は、必ずハサミで切るなどして、物理的に破壊した上で破棄するようにしましょう。
SIMカードの中には、利用者の個人情報が残っている可能性があります。
万が一にも悪用されないために、必ず物理的に破壊した上で破棄するのが基本です。
また、どうしても自分で処分するのが難しいという方は、下記住所に郵送すれば破棄してもらえます。
封書などにSIMカードを同封し、普通郵便で郵送しましょう。
ちなみに楽天ショップの店頭で破棄は受け付けていませんので、ショップには持ち込まないようにしてください。
【破棄を希望するSIMカードの送付先】
〒143-0006
東京都大田区平和島3-5-1 B棟2F
楽天モバイル RSIM回収係
楽天モバイルの途中解約の手数料は?
まず最初に楽天モバイルを解約するための手数料というのは存在しません。
そのため解約手数料は0円です。
続いて途中解約における違約金ですが、まず現状楽天モバイルが提供しているRakuten最強プランには、最低契約期間がありませんので違約金もありません。
それ以前に提供していた各料金プランにおいては、プランごとに最低利用期間が定められており、その期間内に解約するとなると、違約金が発生していました。
ただし、こうした古いプランを利用されている利用者のほとんどが3年以上利用している状態であると想像されます。
最低利用期間でもっとも長いのが3年間(36ヶ月間)ですから、現状楽天モバイルを利用している方のほとんどが違約金の対象外となるかと思われます。
どうしても不安な方は楽天モバイルに一度問い合わせてみることをおすすめします。
楽天モバイルを解約するときの注意点は?
MNPワンストップが利用できることもあり、特に楽天モバイルに対して何らかの手続きを行う必要はありません。
とはいえ注意しておきたいポイントがいくつかありますので、そんなポイントを紹介しておきます。
まずは端末代金を分割払いとしており、その支払いが完了していないケースです。
楽天モバイルとの契約を完了したからと言って、端末代金の支払いも完了するわけではありません。
しっかりと全額支払う必要があります。
楽天モバイルで端末を分割払いで購入した場合、分割払いがどうなっているのか、残額を一括で支払いたい場合はどうするかなどは、楽天モバイルではなく、クレジットカード会社など各金融機関に問い合わせる形になりますのでご注意ください。
また、楽天モバイルのオプション契約の中には、楽天モバイルとの契約が完了したからと言って、自動的に解約されないサービスがあるのでこちらも注意が必要です。
- スマホ交換保証プラス
- 故障紛失保証 with AppleCare Services
- 楽天モバイル買い替え超トクプログラム
- あんしん保証with AppleCare Services for Apple Watch
これらのオプションサービスに関しては、my楽天モバイルページから自分で解約手続きをする必要があるので、忘れずに解約しておきましょう。
またこれらのオプションサービスの解約には事務手数料がかかるケースもあります。
楽天モバイルから乗り換えるタイミングはいつがいい?
楽天モバイルからLINEMOに乗り換える場合、LINEMOの開通手続き、初期設定が完了すれば、そのタイミングが楽天モバイルの解約タイミングとなります。
楽天モバイルの締め日は月末で、毎月1日からその月の料金が発生します。
また、楽天モバイルは解約月は日割り計算はされないため、解約月に関しては満額が請求される形になります。
そう考えると、乗り換えをするタイミングは月末日近くがおすすめということになります。
例えば11月30日に解約ができれば、楽天モバイルの解約月は11月となり、11月の利用料金が12月に請求され、これが最後の請求となります。
もし解約がこの翌日である12月1日になってしまうと、解約月は12月です。
12月には11月分の請求が届き、年が明けて1月には解約月の12月分の請求が届くことになります。
1日も使用していない12月分ですが、月額料金は満額で発生しますので、月額基本料金を支払う形になります。
乗り換えでできるだけ無駄な費用を支払わないようにするためにはできるだけ月末近くに乗り換えるようにしましょう。
とはいえ、月末ギリギリに乗り換えるのもおすすめできません。
何らかのミスで、楽天モバイルとの解約が翌日になってしまうと、やはり無駄に1ヶ月分支払うことになります。
月末近くで、確実のその月のうちに楽天モバイルとの解約が成立するタイミングがおすすめとなりますので、毎月25日以降あたりで解約できるのがベストでしょう。
楽天モバイルとLINEMOはデュアルSIMで併用可能?
ここまで楽天モバイルからLINEMOに乗り換えるということでいろいろと説明してきましたが、実は楽天モバイルとLINEMOは併用に非常に向いているキャリア同士といえます。
通話という部分に関しては楽天モバイルの無料通話アプリRakuten Linkが非常に使えますので、音声通話の際は楽天モバイルを利用します。
一方LINEMOにはLINEギガフリーがあり、LINEアプリを利用する際のデータ量は無制限という特徴があります。
つまり、音声通話は基本的に楽天モバイルで行い、データ通信をLINEMOにすると、お互いの無料サービスを最大限活かせるということになります。
デュアルSIMでの利用ももちろん可能です。
楽天モバイルを利用している方が、LINEMOへの乗り換えではなく、LINEMOとのデュアルSIMでの併用を考えるのであれば、まずは現在利用している端末がどのような形でデュアルSIMを利用できるのかを調べる必要があります。
デュアルSIMのパターンは主に3つ。
- SIMカード+SIMカード
- SIMカード+eSIM
- eSIM+eSIM
現在楽天モバイルでSIMカードを利用している場合、機種によってはLINEMOとはeSIM契約が必要なケースもありますので、自身が利用しているスマホがどのパターンでデュアルSIMを利用できるのかを考えて、LINEMOに申し込みましょう。
デュアルSIMで利用する場合は、LINEMOとの契約はMNPではなく新規番号契約で契約し、楽天モバイルとLINEMOで2つの電話番号を持つ形になりますので、間違えてMNP契約をしないように注意しましょう。
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楽天モバイルからLINEMOへ乗り換えまとめ
楽天モバイルからLINEMOに乗り換えるにはいくつかのメリットとデメリットがあります。
特に楽天ポイントの還元率や、端末の販売がないといったデメリットは大きいため、十分に考えた上で乗り換えるかどうかを決めるようにしましょう。
もちろん乗り換えた上でのメリットもあります。
LINEに関するデータ利用量が無制限であったり、ソフトバンク品質の通信品質が手に入るというのは大きなメリットでしょう。
乗り換える場合、どちらもMNPワンストップに対応しているキャリアですので、MNP予約番号の発行の手間なく簡単に乗り換えが可能です。
LINEMOに乗り換える際は、まずはLINEMOで利用できる端末を手元に用意して申し込みしましょう。
楽天モバイルとLINEMOに関しては乗り換えだけではなく、デュアルSIMによる併用という方法もひとつの選択肢です。
自身のスマホの使い方を考えつつ、この併用という方法も考慮に入れながら決めるといいでしょう。
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